通院困難な方に喜ばれる訪問診療(往診)
重いかばんを持って看護師が同行する訪問診療は、入院しないで在宅で療養される方に歓迎されています。往診の範囲は、金沢市を中心にして、北は河北郡の津幡・宇ノ気・内灘の各町、南は城南、東は鈴見台、西は西金沢方面まで行っています。
患者様の往診に出かける大川院長
訪問診察(往診)Q&A
問1.訪問診療とは
答1.継続的に医療を受ける必要がある方で、通院困難な方を対象に定期的に往診します。
問2.どういう方が対象になりますか。
答2.いろんな病気で寝たきりに近い状態になった方で、在宅で医療を継続する必要がある方。
脳卒中・骨折・認知症・呼吸器疾患で在宅酸素などが必要な方。
問3.急に熱がでたりとか病状に変化があった場合はどうなりますか。
答3.日中でしたら城北クリニックから臨時に往診にお伺いします。夜間や休日は城北クリニックと24時間連携をとってもらっている城北病院に連絡していただければ対応しています。
問4.費用はいくらくらいかかりますか。
答4.医療保険での負担になります。1割負担の方で月2回往診して、月に5000円~6000円くらいです。在宅酸素療法をうけておられる方は1万2000円位になります。
問5.クリニックからどれくらいの所まで往診に行っていますか。
答5.車で片道30分くらいの所まで行っています。金沢の人以外にはわからないでしょうが地名で言えば北は河北郡の津幡・宇ノ気・内灘の各町、南は城南、東は鈴見台、西は西金沢方面まで行っています。
問6.往診先に犬が居る場合はどうしますか。
答6.往診時にはジャーキーという犬の好物を持参します。家人に聞いた犬の名前を親しげに呼びながら姿勢を低くして近寄り、ジャーキーをあげます。これでバッチリ仲良しです。
又、犬の年齢早見表を手帳に書いておき、家人に○○ちゃんは今何歳ですかと聞き、おもむろに手帳を開き、人間の歳なら○○歳ですね。と言えば、家人とも一段と親近感がまします。(半分冗談・半分本気)
問7.どれくらいの頻度で往診に行っているのですか。
答7.病状によってですが、安定している場合は2週に一回から4週に一回です。2週に一回行くことが一番多いです。 注射などが毎週必要な場合は、毎週行きます。
自宅で連日点滴が必要とか、処置が必要な場合は毎日行くこともあります。