訪問リハビリテーション

訪問リハビリテーションとは

地域のみなさんが病気やけがや老化によって心身に障害を持っても、住み慣れた家でその人らしく、より主体的に、活発に、豊かに暮らすために、みなさんのお宅を訪問して専門的なリハビリを提供するものです。
医師や他のサービス事業者と連携して、みなさんの在宅生活を支援させていただきます。どうぞお気軽にご利用ください。

作業活動
足腰運動
重度の方でも車いすへ

■だんだん動けなくなってきた方には

①動けなくなってきた原因を主治医に確認した上で、適切な運動を行います。
②起き上がり・立ち上がり・歩行などの動作について、動きやすい方法を練習します。介助が必要な場合は、介護者に介助方法のアドバイスを行います。
③生活しやすい環境を整えるために、家具の配置を変えたり、福祉用具を選んだり、住宅改修のアドバイスをしたりします。

■もっと動けるようになりたい方には

①柔軟体操や筋力・持久力・体力をつける運動などを行い、身体機能を高めます。
②一人で外出する、トイレに行く、などの具体的な目標を定めて訓練を行い、身体機能を生かして生活の自立度を高め、活動範囲を 広げます。
③習字・裁縫などの趣味活動や、家事・仕事など、生活の中に楽しみや役割を持つことを一緒に考えて、豊かな人生の再構築をお手伝いします。

■ 病院を退院する方には

①自宅での生活をスムーズに軌道に乗せるために、生活上のアドバイスを行います(1~3か月程度)。
②入院中に行っていたリハビリを継続しながら、徐々に生活の中での 活動量を増やします。ご希望に応じて自分で行う体操のメニューを 作成します。

■身体を動かせない方には

①関節拘縮、床ずれ、肺炎などの合併症を予防し、安楽で心地よい時間を増やすために、体をほぐしたり、姿勢を変えたり、車いすに座って散歩をしたりして心身に刺激を与えます。
②心地よい姿勢を保つために、適切な車いす・マットレス・クッションなどの福祉用具を選びます。

■言語聴覚士によるリハビリ

以下のことを行っています。
①飲み物や食事がむせる方・飲み込みにくい方に対する嚥下訓練
②声が出にくい方・言葉が出にくい方などに対する言語訓練

訪問回数は週1回の方が多いですが、週2~3回、隔週、月1回などご要望に応じて検討いたします。 訪問リハビリの内容も、一人ひとりの状態にあわせてオーダーメイドで考えますので、困りごとやご希望があれば何でもお気軽にご相談下さい。

申し込み方法

訪問看護ステーション つくし にて承っています。

開始に当たっては、主治医が発行した訪問看護指示書が必要になります。
1.介護保険の場合(訪問看護Ⅰ5)
介護保険の認定を受けている方のうち、通所リハビリの利用が困難な方や、自宅でのリハビリが必要な方がご利用できます。
主治医に相談した上で、担当のケアマネージャーを通して申し込んでください。
2.医療保険の場合
介護認定を受けていない方と、厚生労働大臣が定めた特別な疾患の方がご利用できます。
主治医に相談した上で、主治医や病院の職員を通して申し込むか、直接申し込んでください。

申し込み先

訪問看護ステーション つくし
電話 090-2831-6239
FAX 076-252-0404

営業のご案内

営業日:月~金曜日 8:30-17:00
休業日:土曜・日曜・祝祭日 年末年始・メーデー・盆
対象地域:金沢市北部、内灘

医療福祉宣言

訪問リハビリテーションでは心身共に健康で活動的な生活を送るためのリハビリを提供します。


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